「鹿肉のグリル」で一杯! [グルメ・料理]
この日は、友人とJR山手線恵比寿駅近くのトラットリア“バンデルオーラ”にお邪魔しました。
“まん防”中ということで、18時前に到着です。
まずは、スパークリングワインの「プロセッコ」で乾杯です。
パンも美味しいです。
まずは、おすすめの前菜ということで、シェフの出身地、大分県産の小ぶりな「生牡蠣」です。
オリーブオイルと絞ったレモンのみでいただきます。
牡蠣の旨味をストレートに感じます。
お酒は、白ワインです。
サルディーニャ島の「Siddura Spera Vermentino Gallura 2019」です。
黄色がかったワインの色、フルーティーな味わいの中にもしっかりとした旨みと酸味を感じます。
続いて、「白魚と天然鰤のカルパッチョ」です。
白魚のカルパッチは、プリッとした食感が残っていて、美味しいです。
鰤の身は甘味があり、舌の上で溶けそうなほどでした。
名物の「クスクス・トラパーニ風」です。
クスクスはアフリカ料理の印象ですが、シチリアでもよく食べられる郷土料理だそうです。
大分から送られる魚介で出汁を取ったスープをかけていただきます。
海老や蟹、貝の旨みも味わえるクスクス料理は美味しいですね。
お店は半分の入りといったところでしょうか。
メインは、「鹿肉のグリル、赤ワインソース」です。
小生は、お腹が膨れてきたので、4:1に分けていただき、小さい方をいただくことに・・・。
鹿肉が滅法、柔らかく美味しいです。
ナッツやハーブと濃厚な赤ワインソースがまた肉の味を引き立てます。
〆は、やはりグラッパです。
今回は、見たことのないグラッパ3種を並べていただきました。
まずは、ピエモンテ州の「グラッパ・ビルベット・マルヴィラ」です。
グラッパらしい味のグラッパで42度、喉に結構な刺激です。
こちらは、トスカーナ州でカルベネソーヴィニヨンから作られるサシカイヤの搾り粕を蒸留して作られるグラッパで40度あります。
喉越しのよいグラッパです。
三つめは、「グラッパ・ディ・ピニョレット・リセルヴァ」です。
産地は、エミリーニャ・ロマーニャ、ピニョレット種100%のグラッパで、45度あります。
これは美味しいグラッパです。
45度ですが、強さを感じさせず、色も良いし、香りも豊かなグラッパです。
勝手に飲み比べ、チビチビ飲ませていただきました。
ご馳走様でした。