「鯨カツ」で一杯! [グルメ・料理]
この日も早く仕事を終えて、またしても池袋東口近くにある“万事快調”にお邪魔しました。
まずは、埼玉県小川町の麦雑穀工房「雑穀ヴァイツェン」をいただきました。
自家栽培の小麦、ライ麦、キビ、アワを使用して穀物の風味豊かな、まろやかなテーストのビールです。
お通しは、「茶わん蒸し」、鶏肉が入っています。
肴は、「ひたし豆」です。
舌でつぶれるくらい柔らかく煮えた豆が美味しいです。
そして、「鰯のなめろう」です。
これに合わせるのが、大阪府豊能郡能勢町の秋鹿酒造「秋鹿 純米吟醸 槽搾 直汲 山田錦 60%精米」の冷酒。
濃厚な米の旨味を感じる秋鹿に、力強さ溢れる「鰯のなめろう」が合いますね。
味噌風味が美味しいです。
鰯のすべてを叩いたなめろう、お酒が進みます。
続いて、石川県珠洲市の宗玄酒造「宗玄 八反錦 純米 無濾過生原酒 55%精米」の冷酒です。
肴は、「水茄子の刺身」です。
水分が多い水茄子、噛むと口中で溶けるようです。
辛子をつけて醤油でいただきました。
そして、メインの「鯨カツ」です。
小学校の学校給食の鯨カツ(小生の中ではN0.1)と違って、身が柔らかく美味しいです。
力強い海のジビエの鯨カツに合わせるのは・・・
徳島県那賀郡那賀町の那賀酒造「旭若松 純米 70%精米」の常温です。
お酒もラストオーダーということで、
島根県出雲市の旭日酒造「十字旭日 純米吟醸生原酒 改良雄町60%精米」の常温と
神奈川県足柄上郡山北町の川西屋酒造「丹沢山 凜峰 備前雄町60%精米 山廃」の常温です。
お料理のラストオーダーは、「からすみ」です。
舌にまとわりつくような「からすみ」の食感がたまりません。
今宵も満足!
ご馳走様でした。