「小甘鯛の風干し」で一杯! [グルメ・料理]
この日は、友人と池袋駅東口にある“万事快調”にお邪魔しました。
まずは、本日の5タップからクラフトビールを選びます。
静岡県沼津市のベアードブルーイング「スルガベイ インペリアルIPA」で乾杯です。
苦みと香り、バランスのとれた度数8.5%と高めのIPAです。
お通しは、「茶碗蒸し」です。
肴は、「鰯の刺身」と「北海道産ししゃもの昆布〆」です。
北海道産の柳葉魚(ししゃも)を昆布〆にしたもので、昆布の旨味がししゃもに写っていて、美味しいですね。
鰯はほどほどの脂の乗りで美味しいです。
やはり日本酒ですね。
まずは、奈良県御所市の油長酒造「風の森 こぼれ酒 秋津穂 純米笊籬採り 65%精米」の冷酒です。
爽やかでフルーティーな香りの中に、旨味と酸味を感じるお酒です。
「小甘鯛の風干し」です。
“ぐじ”とも呼ばれる甘鯛を風干しにしたものです。
甘い身に旨味が加わって、酒が進みますね。
お酒は、愛知県津島市の長珍酒造「長珍 純米 麹米:山田錦、掛米:八反錦 60%精米 無濾過生」の冷酒です。
力強い旨味とキレのある飲み口が美味しいお酒です。
「炙り馬刺二趣盛り」を注文しました。
「赤身」と「こうね」です。
紅白の色は縁起が良いですね。
特に「こうね」の脂が美味しいです。
「塩煎り銀杏」です。
これもお酒が進みます。
と言うことで、香川県仲多度津郡琴平町の丸尾本店「悦凱陣 純米 讃州雄町 75%精米」の燗酒です。
しっかりとした酸味と旨味、燗酒が美味しい季節になりました。
「レバーペースト」です。
クラッカーに付けていただく和の料理人が作った鶏のレバーペースト、燗酒に合います。
そこで、大阪府豊能郡能勢町の秋鹿酒造「奥鹿 山廃純米生原酒 自営田 山田錦60%精米」の燗酒です。
3年以上熟成されたお酒で、濃厚で酸味もありますが、まろやかな口当たりのお酒です。
「舞茸と安納芋の天ぷら」です。
香りが良い「舞茸」と
甘みのあり濃厚な味の「安納芋」、美味しいですね。
〆のお酒は、神奈川県足柄上郡山北町の川西屋酒造「丹澤山 凜峰 山廃純米 生原酒 備前雄町60%精米」の常温です。
瓶底に近いため、色は濁っていますが、しっかりとした米の旨味を強く感じます。
今宵も大満足!
ご馳走様でした。