“ひみつの平日パス”とランチの蕎麦を食す! [グルメ・料理]
この日は、JR東日本の“ひみつの平日パス”を利用して、密にならない路線を使っての日帰りのミニ旅行です。
140円旅とは違って、改札を出られるところが楽しみです。
料金は2,720円、ちょっとお高い気がしますが、改札を出られるだけでも良しとしましょう。
このパスに見慣れない駅があります。
東京の上に“元祖消毒駅”、これは“御茶ノ水駅”です(笑)。
そして、房総半島の“木更津駅”のしたにある“ひみつ”は“君津駅”です。
東京モノレールも乗れますし、新幹線や特急も別途、切符を購入すれば乗れます。
“密”を避けて出発です!
スタートはいつもの池袋駅です。
湘南新宿ラインの大宮方面のホームには相鉄線の直通の回送電車が到着です。
乗ったのは、埼京線の通勤快速・川越行き、荒川を越えて目的地に向かいます。
川越に到着です。
普段ならば、東武東上線の急行に乗るのですが、今回はJRに乗ってきました。
まずは、駅前からバスに乗って移動です(もちろん別料金)。
訪ねたのは、“川越大師 喜多院”です。
10時半過ぎ、参道には誰もいません。
“非密”です。
本堂前にも人はいません。
今年の正月、初詣に来られなかったので、この機会に来ました。
それでも訪れる人が少しは見えていました。
“苦ぬき地蔵尊”にもお参りです。
再び、川越駅へ。
川越から電車に乗る予定でしたが、時間があったので、改札前の“ビアードパパ”にお邪魔しました。
限定商品など、いろいろとありましたが、選んだのは「川越芋シュー」です。
川越芋を使った川越限定シューです。
黒ごまが“大学いも”を意識しているようです。
早速、改札を抜け、線路が見える通路で食べることに・・・。
一つでしたが、袋に入れてくれて、おまけに保冷剤まで入れてくれました(感謝)。
黒ごまたっぷりのビジュアルです。
川越芋を使ったシューは、芋の風味と甘み、トロッとしたクリームが美味しいです。
ホッとしたところで、川越線に乗車です。
目指すは高麗川駅、20分の乗車です。
高麗川駅に到着です。
ここでランチにします。
目指すお店は駅の東側にありますが、出口は西側にしか無いので、ちょっと不便です。
駅から歩いて7~8分のところにある“そば茶房 遊蕎”です。
こちらは裏口?、表通りから行くと裏口に着きます。
ご店主の河村さんは、栃木県足利市の“一茶庵本店”で修行したそうです。
メニューはいろいろとありますが、基本の「せいろ」(750円)を注文です。
甘味の「ロールケーキセット」(750円)も注文しました。
ランチョンマットがわりのランチョンペーパーが敷かれています。
12時半を過ぎていたので、お店は空いていました。
薬味は葱とワサビ、そして黒七味がテーブルにありました。
蕎麦の到着です。
まずは、そのまま口に入れてみると、蕎麦の甘みが広がります。
北海道音威子府産を中心に、国産の石臼挽きのそば粉を数種類ブレンドしているそうです。
わさびを蕎麦にのせていただきます。
汁は撮り忘れましたが、鰹節が利いたスッキリとした醤油味です。
30時間ほど水出しした出汁だそうで、確かに雑味はありませんね。
わさびも好きですが、七味をかけて食べるのも好きです。
食べ終わる頃合いを見て、そば湯が運ばれてきました。
そばを茹でた湯ではなく、それように作っているそうです。
ドロッとしていないけど、ソバのざらつきを感じるそば湯です。
続いて、「ロールケーキセット」です。
コーヒーは、紀州備長炭で焙煎した豆を使用していて、注文を受けてから挽き立てのコーヒーをハンドドリップしているそうです。
香りが豊かで美味しいですね。
「ロールケーキ」はそば粉100%です。
クリームはブルーベリー、甘さは控えめで、ブルーベリーの風味が引き立ちます。
ご馳走様でした。
ここから、再び高麗川駅へ・・・・。
通路から見ると、左へ向かう八高線と右に向かう川越線の線路が見えます。
折り返し、高崎行きのキハが到着です。
ここで乗り換えて、八王子へ向かう人もを多いです。
13時30分発の八王子行きに乗車です。
拝島駅で乗り換えです。
ここから、普段は行かない14時10分発の電車で武蔵五日市に向かいます。
学校帰りの高校生の姿が目立ちました。
車内は“非密”です。
17分で武蔵五日市駅に到着です。
駅が新しいですね。
ステンドグラスがお洒落です。
木をふんだんに使った構内がきれいですね。
一枚板に書かれた秋川渓谷の文字とその後ろの吉永小百合さんの観光ポスターが合っていますね。
河原に降りてみたかったのですが、高低差がかなりあったので、遠景を眺めるだけにしました(笑)。
ふたたび拝島駅を目指します。
この電車も”非蜜”の車内です。
拝島では改札を出てみました。
玉川上水に沿って歩くことに・・・・。
途中、米軍横田基地をつなぐ踏切を渡ります。
江戸時代、江戸まで水を流した玉川上水、素晴らしい技術ですね。
今では玉川上水の脇は遊歩道になっていて、散歩が楽しめます。
しばらく歩くと、西武拝島線の踏切に到達です。
ちょうど、拝島行きの電車がやってきました。
ここで折り返します。
ふたたび上水に沿って、ゆっくりと歩いて行きます。
時折、轟音が響かせて米軍機が飛んでいました。
水の流れを見ているだけでホッとしますね。
拝島駅から16時30分が発の電車で八王子駅へ向かいます。
結構乗っていましたが、拝島駅で降りたので、余裕で座れました。
16時41分、八王子駅に到着です。
ここから、大宮駅に向かいます。
16時55分発の大宮行きです。
普通ならば、西国分寺で武蔵野線に乗り換え、武蔵浦和で埼京線に乗り換えて大宮に行くのが一般的ですが、直通の「むさしの号」が走っているので、それに乗るのが目的でした。
平日は、八王子発16時55分と18時44分の2本だけ、
逆の大宮発は、8時49分と18時47分、20時31分の3本です。
(土・日・祝日も走っています。)
これも余裕で“非密”です。
走るコースは、八王子→豊田→日野→立川→国立
ここから貨物線を通って、武蔵野線の新小平へ。
→新秋津→東所沢→新座→北朝霞→ここから再び貨物線を通ります。
武蔵浦和駅を過ぎて、中浦和駅を過ぎて地下に入り、与野駅付近で地上に出ます。
湘南新宿ラインの線路を通り、湘南新宿ラインと同じ大宮駅のホームに到着します。
本数は少ないですが便利ですね。
ここから、小田原行きの湘南新宿ラインで池袋に向かいました。
立っている人もいましたが、それほど混雑していませんでした。
計算すると運賃は、3,160円ですが、帰りの拝島→八王子(武蔵野線経由)→大宮→池袋は、同じ駅を2度通過しないので、一筆書きで計算すると1,130円、と言うことで、2,860円。
元は取れましたね(笑)。
9月30日までです。
お疲れ様でした。
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